【職場見学】新発田市立歴史図書館に行ってきました!

10/1(金) 職場見学に行ってきました。

今回は、新発田市立歴史図書館(HP:https://www.histlib-shibata.jp/)です📚

希望者1名、相談員1名、ジョブトレ担当1名の計3名で訪問しました。

ジョブトレ担当もドキドキでした!

細野館長にご案内をしていただきました。

初めに新発田市歴史図書館について説明をいただきました。

昭和4年に、坪川 洹平(つぼかわ かんぺい)氏の寄付により新発田市立図書館が開館しました。

平成28年に新発田市立中央図書館が、現在の新発田駅前『イクネス新発田』に新しく開館することとなります。

その際に建物を改装し、平成30年『地域の歴史に特化した図書館』として新たに誕生しました📚

実はとっても新しい図書館なのです✨

新発田市立歴史図書館では、図書が約3万冊、そのほか江戸時代からの古文書やレコードなども所蔵しています。

これは新潟県で1番の数です!

国立国会図書館とも情報を連携しており、貴重な古文書や歴史に関する書物を保存しています。

さすが城下町!長い歴史が詰まっています!!

図書館の説明の後、館内の見学をさせていただきました。

初めに3階の書庫を案内していただきました。

書庫では、2階の閲覧室に置いていない古文書等の資料を保管しています。

資料を閲覧したい方がいたときに、職員の方が資料を探してお渡しします。

歴史図書館では、3階すべてが書庫となっています。

なかでも、『特別収蔵庫』では江戸時代ころの書物を保管されており、土・ホコリ・虫などが入らないように、大切に保管されていました。

和紙でできている本は初めて見ました!

次に2階の閲覧室です。

ここでは、旧新発田藩の歴史や文化をはじめとする本が並んでいました。

『図書館』のイメージがぴったりの場所です📚

ジョブトレーニングでは、ここをメインに作業を行うことをご説明いただきました。

まずは、ホコリ取り。

歴史に関する本は古い本が多いです。

新しい本よりも、ホコリや湿気に弱いので、丁寧に掃除をする必要があります。

続いて蔵書点検です。

閲覧室には検索機があります。

来られた方が観覧したい本を検索機で調べ、示した場所に借りたい本があり、スムーズに借りることができます。

たまに本が番号順に戻っていないことがあり、本を観覧したい方が困ってしまうときがあります。

ジョブトレでは、指定の場所に、指定の本が並んでいるかを確認する『蔵書点検』を行います。

これも大切な仕事だそうです。

他にも、図書館周りの美化清掃、検索機コーナーから本棚までの案内など、図書館にはさまざまな仕事があることを説明していただきました。

また、閲覧室には新発田市立図書館が設立した初期の貴重な写真、用具、案内などが展示されていました。

昔は図書館を利用するには有料だったそうです。

また、本を借りるときも、司書の方にお願いをして本を持ってきてもらっていたそうです。

本はとても貴重なものだったことがわかりました。

最後に1階の展示スペースを案内していただきました。

ここでは図書館が建設された当時のジオラマが展示してありました。

雰囲気が伝わってきますね✨

今回の職場見学では、新発田の歴史を感じながら図書館でのお仕事を説明していただきました

細野館長、大変ありがとうございました。

図書館でのお仕事は普段は見ることが少ないので、とても貴重な職場見学となりました✨

新発田市立歴史図書館では、館内のお仕事だけではなく、街歩きや講演会など、さまざまなイベントも行っています。

図書館のお仕事に興味がある方、新発田の歴史や文化について興味がある方、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

新発田市立歴史図書館 HPに、ぜひアクセスしてみてください

→ https://www.histlib-shibata.jp/

下越地域若者サポートステーション ヤングジョブしばた

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