7/12(月) 【松原ステーブルスでのジョブトレが開始されました】

「松原ステーブルス」は、 さまざまな場所からの引退馬と仲間の動物たちが暮らす養老牧場 です。

現役馬としての役目を終え、静かに余生を過ごす…馬たちの養老牧場。競走馬だった、繁殖馬だった、乗馬用だった、遊園地にいた、と様々な経歴を持つ馬たち。サラブレッドや木曽馬、寒立馬、ミニチュアホースの他・・・ (松原ステーブルスホームページより抜粋)

今日からジョブトレを開始するので、ちょっぴり緊張しています。

まず、スタッフの方から「すべては馬の気持ちになって作業をするように。」と助言がありました。ジョブトレの最初の作業は、馬の通るところの石を拾うことから始まりました。

次は、放牧場へ向かいます。

なぜ、石を拾うか?それは蹄に石が挟まると馬が痛がったり、蹄が割れたりするからだそうです。

こんな感じで石が出ています。馬が歩くたびに砂が掘り起こされ中から石が出てくるとのことです。ですから、いつまでも石拾いは続くそうです。

これは、石でなく馬糞です。当然いたるところにあります。石と間違って拾ったのもありました。

汗をかきながら拾い集めました。「 馬が草をはぐくむように、ゆっくりと作業をする。そうすると見落としもなくなる。」とオーナーの松原さんが言っておられました。

サポステスタッフとこれだけ拾いました。

このあと、オーナーの松原さんから、ここで働くうえでの基本的な注意事項を教わりました。「①馬に噛まれたり、蹴られないようにするには動物目線で行動すること。②馬は集団で行動する草食動物であり、本来臆病者だ。本能的に身を守る行動をする。」とのことでした。

ここの馬たちの命を助ける気で接しなければならない。(松原オーナー)

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